PATCHOULI OIL WHITE
- 化粧品成分表示名称
- パチョリ油(医薬品原材料リスト収載)
- INCI名
- POGOSTEMON CABLIN OIL
- 学名
- Pogostemon cablin
- 科名
- シソ科
- 産地
- インドネシア
- 採油部位
- 葉
- 採油方法
- 水蒸気蒸留
- 主な成分
- Thujopsene, Cuparene, Terpinen-4-ol, Cedrol
パチュリーということばは、インド北部の言語からきたもので、この植物はマレーシア、中国、インド、日本で医療に使用されてきた長い歴史があります。
ビクトリア朝時代には、イガの幼虫の虫食いからインド産のカシミヤショールを守るために乾かしたパチョリーの葉を入れたものでした。
パチョリーは、オリエンタルタイプの香水として使われ、1960年代のフラワーパワー時代には大流行しました。
パチョリー油は、皮膚の細胞の再成長と瘢痕の形成とを助ける組織再生剤だといわれています。にきび、湿疹、真菌感染症、頭皮の障害にも一定の改善をもたらすものとみられます。
クラリセージ、サンダルウッド、ゼラニウム、ブラックペッパー、乳香、ベルガモット、ラベンダー、ローズウッド、レモングラス等多くの精油と相性が良い精油です。
※ 収穫状況に応じて産地が異なる場合がございます。