HIBA OIL
- 化粧品成分表示名称
- アスナロ木油
- INCI名
- THUJOPSIS DOLABRATA WOOD OIL
- 学名
- Thujopsis dolabrata
- 科名
- ヒノキ科
- 産地
- 日本
- 採油部位
- 木部
- 採油方法
- 水蒸気蒸留
- 主な成分
- Thujopsene, Cuparene, Terpinen-4-ol, Cedrol
ヒバはアスナロとも呼ばれ山中に生え、しばしば天然林となりますが、庭木にもされている日本の特産種です。南方型と北方型があり、通常南方型はアスナロ、北方型は青森ヒバ(ヒノキアスナロ)と呼ばれています。北方型は青森に集中的に栽培されていますが、南方型は鹿児島まで広く天然分布しているようです。一説によるとヒバの家には蚊が3年間近寄らないと言われており、ヒノキ同様と建築用材として多く用いられているヒバですが、その株や根を水蒸気蒸留して得られるヒバオイルはセダーウッドやヒノキを思わせるバルサミックな甘さのあるウッディな香りで、石鹸の調合香料等に保留剤として用いられています。
※ 収穫状況に応じて産地が異なる場合がございます。