Eucalyptus oil

オーガニック精油名
Eucalyptus globulus
化粧品成分表示名称
ユーカリ葉油
INCI名
EUCALYPTUS GLOBULUS LEAF OIL
学名
Eucalyptus globulus
科名
フトモモ科
産地
中国
採油部位
採油方法
水蒸気蒸留
主な成分
1,8-Cineol, α-Pinene, p-Cymene, γ-Terpinene
1,8-Cineole
1,8-Cineole
α-Pinene
α-Pinene
p-Cymene
p-Cymene
γ-Terpinene
γ-Terpinene

世界でもっとも丈の高い樹木の一つであるユーカリプタス。その属名のEucalyptusは、「エウ」と「カリュプトー」というギリシャ語からきています。「エウカリュプトー」とは「よく覆われた」と言う意味で、これはユーカリの花の蕾が杯状の膜に覆われていることから名付けられたと言われています。寒さに弱く、乾燥地によく育つと言われているユーカリプタスは、その種類が700種にも及びます。そのうち、現在商業的に精油が生産されているのは約20種、世界中に流通しているのは約10種類ほどです。その中でもこのグロブルス種は栽培しやすく、精油の量も安定しているため、ユーカリオイルの主流種となりました。元々はオーストラリアで発見されたユーカリですが、現在では世界各地で栽培され、中国においても品質の高いグロブルスが生産されています。

このオイルの抗炎症・抗ウィルス性はよく知られ、昔からうがい薬や気管支の抗炎症薬、咳止め、歯磨き、虫刺されに使用されてきました。またユーカリオイルは頭脳を明晰にし、集中力を高めると言われています。

※ 収穫状況に応じて産地が異なる場合がございます。