OTTO ROSE
- オーガニック精油名
- Rose
- 化粧品成分表示名称
- ダマスクバラ花油
- INCI名
- ROSA DAMASCENA FLOWER OIL
- 学名
- Rosa damascena
- 科名
- バラ科
- 産地
- ブルガリア
- 採油部位
- 花
- 採油方法
- 水蒸気蒸留
- 主な成分
- β-Phenylethyl alcohol, Geraniol, Nerol, Citronellol
さまざまな色彩と芳醇な香りで私たちを楽しませてくれているバラが地球上に現れたのは今から約3500万年前、ブルガリアでローズオイルの生産が始まったのは約330年前と言われています。今日のローズの採油に利用されている品種は、幾世代の変化を繰り返して改良されてきたもので、ブルガリアにおけるバラはRosa damascena(ダマスクローズ)を原種としています。当初花弁が5枚だったものが約千年にも及ぶバラ育成者の努力の結果、35枚程度の精油分を含有する独特のピンク色の大型花弁をもつ品種に改良され、ブルガリアではこの種をDamascena Mill Kazanlikと称しています。このブルガリア産ローズは通称「バラの谷」と呼ばれる、ブルガリア国土中央を走るバルカン山脈とスレドゴナ山脈にはさまれた地域で毎年5月から6月にかけて収穫されます。
ローズオイルは憂鬱な気分や緊張、ストレスを和らげてくれるだけでなく、肩こり、便秘、女性独特の症状の緩和にも効果的と言われており、最近では脂質代謝を調節し皮膚の老化防止効果があるというデータも発表されています。
※ 収穫状況に応じて産地が異なる場合がございます。