Bergamot bergapten free

化粧品成分表示名称
ベルガモット果実油
INCI名
CITRUS AURANTIUM BERGAMIA (BERGAMOT) FRUIT OIL
学名
Citrus aurantium bergamia
科名
ミカン科
産地
イタリア
採油部位
果皮
採油方法
圧搾後、蒸留
主な成分
Linalyl acetate, Limonene, Linalool, β-Pinene
Linalyl acetate
Linalyl acetate
Limonene
Limonene
Linalool
Linalool
β-Pinene
β-Pinene

全ての柑橘類の中で、一番デリケートで成長するには特別な気候と土壌が必要と言われているベルガモットは、中世地中海沿岸国に導入されたサワーオレンジにレモンまたはライムが交配してできたものとされています。ビターオレンジの木に接木して栽培し、果実は小さなオレンジのようで表面にブツブツしたへこみが特徴のベルガモットですが、その約90%がイタリア産と言われています。

ベルガモットの非常に特徴的で爽快な香りはどの香料ともよく調和し、オーデコロンの主要な原料となっています。また、ベルガモットオイルには心を鎮静させるとともに気分を高揚させる特性があり、不安症、抑うつ症、神経の緊張に効果があると言われています。

ベルガモットオイルには皮膚に対する光毒性の原因となるベルガプテンなどフロクマリン類が多く含まれていますが、現在は主にこれらを除いたオイルが用途に応じて使用されています。当製品も皮膚感作性物質であるベルガプテンを出来るだけ取り除いたものとなります。

※ 収穫状況に応じて産地が異なる場合がございます。