Cypress espagne

オーガニック精油名
Cypress
化粧品成分表示名称
イタリアイトスギ葉/実/茎油
INCI名
CUPRESSUS SEMPERVIRENS OIL
学名
Cupressus sempervirens
科名
ヒノキ科
産地
スペイン
採油部位
枝・葉
採油方法
水蒸気蒸留
主な成分
α-Pinene, Sabinene, β-Pinene, Myrcene
α-Pinene
α-Pinene
Sabinene
Sabinene
β-Pinene
β-Pinene
Myrcene
Myrcene

サイプレスは、イトスギ、イタリアンサイプレス、セイヨウイトスギ、ホソバイトスギとも呼ばれ、地中海沿岸地方、ギリシア、キプロス、シリア等温暖で乾燥した地域が原産で、日本でも明治中期頃から多く植えられるようになりました。属名のCupressusには、“平等に生じる”という意味があり、十時対生する葉は全て同形で、枝は円柱形または四綾形、小枝を四方に分枝しています。

サイプレスは南フランスを中心として、枝・葉を水蒸気蒸留することにより、淡黄色あるいは淡いオリーブグリーンかかった精油が作られています。しかし、精油収量が低く(0.2~0.3%)また、アンバー様の重要な香気成分が高沸点部分にあり、長時間の蒸留が必要なため、コンクリートやアブソリュートも生産されています。

※ 収穫状況に応じて産地が異なる場合がございます。