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Germacrene | α-Farnesene |
マレー語で「花の中の花」の意味をもつことで知られるイランイランは、タガログ語のアランイラン(Alang ilang)から転化したとされています。イランイランオイルは性トラブル改善によく利用されます。 他にもリラックス・鎮静作用や、皮脂分泌を調整する働きがあり、ヘアケアにも利用できます。
水蒸気蒸留により得られたイランイランオイルは流出順序により4つに区分されます。最初のextraと呼ばれる部分はエーテル類やフェノール類を多く含み、比重及びエステル価が高く、旋光度と屈折率は低いのが特徴で、香料的価値は最も高いとされています。次いでfirst→second→thirdの順で流出します。Thirdはextraとは逆で、セスキテルペン類などが多く、香気も比較的弱いです。
1950年代頃からは、より経済的なイランイランの蒸留法としてfirst以下の各留分を区分しないcompleteと呼ばれるものが工夫され、広く使われています。
また溶剤抽出(absolute)で得る方法もあります。こちらは香気が強いのが特徴ですが、高級香水用として特殊的にしか使用されておらず、生産量も年間数kgから10kg程度とそれほど多くはないのが現状です。
※ 収穫状況に応じて産地が異なる場合がございます。